初心者でソロ徒歩キャンパーなんだけど、薪割りってどんなギアを使うんだろ?
『手斧・鉈』に色々種類があるのは分かった。でも徒歩キャンパーなので、もう少しコンパクトがいいな、。
できればお値段控えめがいいんだけど、且つ信用できるおすすめギアってないの?
って思ったことありませんか?
わたしは初心者のソロ徒歩キャンパーです。
え、初心者がなぜ紹介?
と思われたかもですが、逆にいえば初心者なので初心者徒歩ソロキャンパーの皆さんの気持ちが痛いほど分かります、。
そして既に調べまくった結果がこちら↓なので、初心者ソロ徒歩キャンパーのみなさまのお役に立てるかと思います!
今回は
ということをお伝えしたくて書きました。
ナイフは軽量&結構使える!!なので、あなたの他のくつろぎグッズを持っていける余裕が出来ますよ◎
目次
- ○わたしが選んだのはモーラナイフ
- ○なぜ手斧と鉈を買いかけたのか。徒歩キャンパーとの関係
- ○わたしが動画・ブログなどで見てきた、手斧・鉈を選ぶ人の特徴
- ○我々少数派、ソロ・徒歩キャンパーが選ぶべき薪割りができるもの
- まとめ
早速ですが、わたしは後に引っ張られるのがあまり好きじゃないので、先に買ったものを紹介します!
後半ではどういうギアと迷ったのか、なぜ迷っていたのか、などを書いているので気になる方はご覧くださいませ。
わたしが選んだのはモーラナイフ
色々薪割りギアを見ましたが、モーラナイフのコンパニオンヘビーデューティーに決めました!
本当の初心者さんだったら、「え、薪って斧とかじゃないの?ナイフで薪割れるの?」と思うかもですが、あるんですよね。
ここに辿り着くまでが長かった、。(後でどんなものを検討していたのか書いてます。)
ある日、ナイフを薪にあてて、ナイフを薪で叩いて割っている(バドニング)動画に出会いました。
キャンプ道具で『ナイフ』があることは知っていました。でもいつ使うの?とほわっと思って終わりにしていました。
モーラナイフというのか!!!初めましてお世話になります!ということで購入しました。↓
▶︎楽天市場 Morakniv Companion Heavy Duty Stainlessモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ ステンレス【正規品】
▶︎Amazon Morakniv Companion Heavy Duty Stainlessモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ ステンレス【正規品】
購入時は2,800円ほどでした。
モーラナイフヘビーデューティーと似た値段帯でモーラナイフコンパニオン(2,000円代前半)というものもあります。
簡単に説明すると
モーラナイフコンパニオン(刃厚は約2.5mm)は薪割りだけでなく、料理にも使えるとのことですが、やはり普通の調理用ナイフよりかは分厚いので、調理にはどっちかというと向いてないという意見をよく見かけます。フェザースティックはこちらの方が作りやすいそうです。
一方モーラナイフヘビーデューティー(刃厚は約3.2mm)は薪割りに特化していて、薪に刃をある程度入れて、クイっと刃をひねるとそのまま薪が割ることができるようです。(早く試したい)
こちらは料理には不向きだそうです。刃が太すぎて材料を切るというよりかは『割る』という感覚になるそうです。
わたしがモーラナイフヘビーデューティーを選んだ理由は以下の通りです。
・完全に薪割り用として使いたかったため
次に、勉強中のキャンパーさんから聞こえてきそうなお声
「手斧や鉈の方が効率いいんだよね?ナイフってありなの?」
というところを『手斧と鉈と徒歩キャンパーの関係』としてお話させてください。
なぜ手斧と鉈を買いかけたのか。手斧と鉈と徒歩キャンパーの関係
キャンプについて色々調べていたら「薪割りは手斧や鉈でするといいよ」という記事や動画に出会いましたよね。
でもよく考えてください。その人って普段からよくソロ徒歩キャンをしてる人ですか?
■なぜ手斧と鉈を買いかけたのか。
こういうデータがあります。
2020年12月(新型コロナウィルスが流行り出してから約1年後の頃)のキャンプ形態の構成比のデータです。
ファミリーキャンプが半数以上を占める中、ソロキャンプは14%しかいないんです。ソログル(ソロで知人と一緒)を足しても18%。
さらにその中から『ソロ』で徒歩となるとかなり絞られた人数になるのは歴然。
ということは、そもそも記事を書いてるのは徒歩キャンパーではない人が多いのです。
(もちろん徒歩キャンパーさんがいるのも存じ上げております。)
例えば車でキャンプに行くとすると、水筒の1、2個増えても重さがスペースが、。などと気にしないですよね。
そう、重さを徒歩キャンパーより気にしないのです。
■手斧と鉈と徒歩キャンパーの関係
結果、焚き火をしようとして色々調べていると多めに出てくるのが『手斧・鉈』。これが重い。
先ほど紹介したナイフと比べて重いですが、なんせ作業効率は良いんですよね。
わたしもこの二つ、ホームセンターに行って実物を持ってみたのですが重い、。
1kgくらいあったんじゃないかな。
切れ味・耐久性などで有名で良いとされているものは『ハスクバーナ』の手斧(こちらも約1kg)
初心者にはちょっと手の出しにくいお値段。お手頃テントが1つ買える。
これじゃ徒歩キャン派には重さ的にも金銭的にも厳しい。
そしてネットで軽量のものを選ぼうとすると「軽い分、力が入りにくくて薪が割りにくい」と言うレビューが出てきますよね。
「じゃあやはり重めの手斧や鉈を買うしかないのか、。」と
モーラナイフの存在(使い方)を知らなかったわたしは思っていたのでした。
わたしが動画・ブログなどで見てきた、手斧・鉈を選ぶ人の特徴
■車やバイクを持っている人(ソロ・団体関係なく)
バイクの場合は、多少コンパクト・重さを選ばないといけないかもしれません。
でも車になると重さを気にせず持っていくことができるので、重くなっても効率で選んでもいけそうだと思います。
■手斧・鉈にロマンを感じている人
薪割りといえば、『斧』なイメージありませんか?(木こりが森の中で、。みたいな。)
鉈も草木をかき分けながら、木枝を捌いて突き進むそんなかっこいいイメージがあります。
他にも自分が目標としているキャンパーさんが同じものを使っていたら、「使ってみたい!!」となるのはよくわかります、。
■薪がたくさん必要な環境のキャンプに行く人
ファミリー×2で行ったり、友人6人など、大人数になるときは焚き火をしようとするとたくさん薪が必要になりますよね。
そんな時にナイフで薪割りをしていたらなかなか時間が取られて「薪割りしてたらキャンプ終わってたな〜」なんてことにもなるかもですよね。
薪がたくさん必要なら斧や鉈の効率に頼った方が良さそうですね。
われわれ少数派、ソロ・徒歩キャンパーが選ぶべき薪割りができるもの
前述しましたが、わたしは薪割りギアとしてモーラナイフを選びました。
われわれ少数派、ソロ・徒歩キャンパーが選ぶべき薪割りができるものを考えてみたところ
■軽量であること
徒歩キャンパーである以上、必ず荷物は行き帰り自分の体で運ばなければなりません。
そのためにはなるべく負担を減らしたいですよね。軽量のものが良いです。
■難なく薪が割れる
モーラナイフを使ってバトニングで薪を割る。あまりにも有名な方法で(これをわたしは知らなかったんだよ)たくさん動画が出るほどです。
変に軽めの斧を買って、薪が割りにくい。寒いのに焚き火をするのも一苦労。なんてシーンには遭遇したくない。
という答えになり、モーラナイフを購入しました。
ただし、モーラナイフにしろ、手斧・鉈にしろ、あまりに太い薪を割るにはコツがいるみたいなのでその辺りは経験を積まないといけないなと思っています。
コツは端から細かく割っていくと良いらしいです。
まとめ
この記事を書いていて、初心者(キャンプ経験なし)・ソロ・徒歩でキャンプに挑む人なんてなかなかいないことが分かりました。
われわれ少数ソロ徒歩キャンパーは軽量化しつつ、値段・効率の面で譲歩できる道具を探さないといけない。
今、薪割り道具を探している初心者キャンパーさんは候補に『モーラナイフ』も入れてあげてくださいm(_ _)m
軽量なので、あなたの他のくつろぎグッズを持っていける余裕が出来ますよ◎
そしてわたしはまだまだキャンプ初心者です。
「こんなギアもあるよ!軽いよ!便利だよ!お値段も控えめだよ!」みたいなものがあれば
ぜひコメントにて教えてくださいませm(_ _)m