今回は小規模ライブハウス(数十人〜500人)への行き方完全攻略ガイド!ということで書いていきます!
ライブハウスに行ってみたいけど、雰囲気・入場の仕方・当日の流れ・チケットのこと等わからないことが多すぎる!
「なんかこわい人がいそうな場所。初めて1人で行くけど大丈夫?」
など思ったことはありませんか?
今回は『ハコ』と呼ばれる全国のライブハウスに行きまくり(多い時で月15本)、最終ライブハウスでイベントも主催したので裏側も知っているわたしが、ライブハウスへの行き方についてご紹介します!
ライブハウスとはここでは規模の小さい数十人〜500人規模の会場をライブハウスと呼ぶことにします。
目次
- ○ライブハウスの雰囲気
- ○ライブハウスにくる人たちってどんな人?
- ○チケットの購入方法(前売り券・当日券)
- ○別途ドリンク代とは
- ○当日の入場の仕方
- ○ライブ会場での支払い方法
- ○ライブ情報の確認の仕方・見方
- ○当日の流れ
- ○ライブの所要時間ってどれくらい
- ○中抜け・途中入退場
- ○あったらいいかもグッズ
- ○差し入れ
- ○ライブ会場で気をつけたいこと・ありがたいこと
- ○思いっきり楽しもう!(まとめ)
ライブハウスの雰囲気
ライブハウスに行ったことない方はなんか近づき辛くてつい避けてしまって。こんなイメージもっていませんか?
「薄暗くてなんか怪しい」
「チャラそうな人多そう、。知らんけど、。」
これは否定しておきます。実際わたしはチャラい人たちが苦手なタイプの人間ですが音楽が好きすぎてライブハウスに勇気を出して踏み入れてみたものです。
入口は「あ、ここか!」と通り過ぎてしまいそうな時もあります。
ご想像通り、ほとんどのライブハウス内は薄暗いです。
経験上、70人前後のキャパのライブハウスだとアットホームな居酒屋さん感はあります。
ライブハウスに通い続けるとスタッフさんが顔を覚えてくれるので余計に行きつけの居酒屋さん感が生まれます。
ライブハウスにくる人たちってどんな人?
実際、どんな人たちが来るのか気になりますよね、わたしがライブハウスで出会ったのはこんな方たちでした。
同じバンドのライブで何回も同じファンと人と会っていると友達になったりもあります。もちろん黙々と1人で鑑賞派もいます。
・「来週テストや、。」と言いながら帰る高校生
・保育園の先生
・制服のまま来ちゃった携帯ショップのお姉さん
・スーツを来てるサラリーマン
・泊まりがけでライブを見にくる人
・介護士さん
etc…
ちなみに半数(以上?)は1人で来ています。
そんなわたしは当時、退勤後爆速で準備してライブハウスに通うガソリンスタンドの社員でした。
当時は仕事が辛かったですが、ライブが生き甲斐だったので仕事も頑張れていました。そんな人も多いと思います。
チケットの購入方法 (前売り券・当日券)
前売り券(ADV)
前売り券の予約方法は以下の通りです。
チケットといえば、コンビニで買うか、申し込んで送られてくるかだと思います。
しかし、ライブハウスは少し異なり、前日までに主にライブハウスかバンドに連絡を入れるということになります。
連絡とは「この日のライブ行くので人数に入れといてください〜」と前もって伝える(前売り予約)ことです。
「え、それでいいの?」と思おうかもですが、わたしが行ってきたライブのほとんどがこの方式です。
■ライブハウスにメールか電話をする場合
ライブハウスのオフィシャルページに予約ページなどに、予約するときに伝えることが書いてあるのでご確認ください。
大概の場合、名前と入場する人数が聞かれます。
■バンドに連絡をする場合
ほとんどのバンドはTwitterをメインにバンドのアカウントをもっています。
行きたい日のライブ情報が載ったツイートにリプや、DMで
行きたいライブの日付・行く本人の名前・行く人数を伝えてください。
↑これコピペ&書き換えでOKです
これで前売り券(チケット取り置き)の手続きは完了です。あとは当日ライブハウスの入場時に前売りの金額を支払います。
大概のバンドは「予約ありがとうございます!」などと返信してくれるので、1日以上待っても返事がない場合は再度確認のメッセージを送ることをお勧めします。
それでも返事がない場合はバンドメンバーのアカウントに連絡か、別の手段で前売り券を買うことを検討してみましょう。
当日券(DOOR)
当日券の購入方法は以下の通りです。
当日券は基本的にライブハウス店頭でお金を支払って入場するものだと思ってください。
出演バンドがライブの当日、Twitterなどで「今日のライブ、まだ予約受け付けてます〜〜!」などと叫んでいる場合に連絡を入れておくと、前売り価格で入れることもあります。
チケット代を支払うタイミングは前売り券でも当日券でもライブハウス店頭ということになります。※コンビニ支払いを除く
急に行けなくなった時
予約したライブハウス・バンドに連絡します。
ここはどうかいまだにわかりませんが、もしかしたらしなくてもいいかも知れません。
礼儀として、した方がいいですよね。
コンビニの前売り券の場合はどうすることもできませんが、ライブハウス・バンドに連絡した前売り券の場合はなるべく早めに「この日行けなくなりましたごめんなさい」と伝えておきましょう。
バンドにキャンセルの連絡する場合は、「でもいつかライブ見たいんです!!楽しみにしてます!」などのラブコールも一緒に送っておくといいかもですw
別途ドリンク代とは
別途ドリンク代とは別に入場時に払わないといけない料金です。
『1D¥600』という表記は「1ドリンク600円頂きます」と解釈してください。
支払うとドリンクチケットがもらえます。
ライブハウス内のバーカウンターに持っていくと好きなドリンクと交換してもらえます。
ライブイベントにてドリンク代フリーなどと書かれている場合以外はドリンク代は別途請求されるものだと思ってください。
あと、ドリンク代がライブハウスを支えています。
当日の入場の仕方
コンビニで買ったチケットの場合
ライブハウスの入り口(受付)でスタッフさんに見せます。ドリンク代を別途支払って入場できます。
ライブハウス・バンド前売り予約の場合
ライブハウスの入り口(受付)でスタッフさんに
スタッフさんの確認後、チケット代とドリンク代を支払って入場できます。
当日券で入る場合
当日券はそのまま入り口(受付)でお金を支払って入場です。
ライブ会場での支払い方法
一部のライブハウスで電子マネー決済ができますが、現金を持っていくのが無難です。
バンドの物販で何か買う予定の方は現金は持って行くことをお勧めします。
ライブ情報の確認の仕方・見方
入場時間の確認方法やチケットの値段の確認方法は主に以下の3つです
・SNSに流れてくるライブ情報を確認
・開催されるライブハウスのオフィシャルで確認
またライブ情報は以下のように書かれていることがあります。
OPEN=開場時間
START=開演時間
○ライブ情報のありがちな書き換え
1月21日(金)
@ライブハウス〇〇
OPEN 17:30/START 18:00
ADV ¥2,500
DOOR ¥3,000
1D ¥600
(訳)
1月21日(金)
場所:ライブハウス〇〇
開場時間 17:30/開演時間 18:00
前売り ¥2,500
当日 ¥3,000
別途1ドリンク ¥600
となります。ご参考までに
当日の流れ
↓
開演時間になるとライブが始まります
↓
複数バンドがいると転換時間があります
↓
全工程終了
↓
アンコール(複数バンドの場合、最後のバンドだけアンコールがあったりなかったり)
全バンド終わると物販の繁盛タイム
物販がおこなわれるのは開場時間から開演時間の間・終演後約15〜30分(あくまで目安)です。
複数バンドがいる場合、転換時間も物販でお買い物ができます。
ライブの所要時間ってどれくらい?
■ワンマン(1バンドのみ)
約2時間(トーク時間を含む。バンドによって大きく異なります)
■対バン形式(複数バンド)
1バンド25~40分で4組くらい
転換時間10~15分
中抜け・途中入退場
途中入退場
途中から入場・退場は基本的にOKなライブが多いです。
中抜け&再入場
ただし、一度抜けた場合、もう一度入るには主に下記3パターンがあります。
気になる方は入場時にスタッフさんに確認しておきましょう。
・1ドリンクオーダーで再入場可
・再入場不可
ライブハウスに行くときにあったらいいかもグッズ
音楽用耳栓
音楽用耳栓をわたしはよくつけていました。
素の耳でライブハウスで2時間も音楽を聞いていれば終わった後の耳鳴りがすごいです。
・音楽用耳栓はいい感じに、聞こえすぎる音をカットしてくれます。
・つけたままでも普通に近くの人との会話の声は聞き取れます。
・爆音聴きすぎによる難聴防止にもなります。
「耳栓なんて演奏者に失礼じゃない?」と思うかもですが、彼らは音楽の専門家です。
耳を保護するイヤホンがあるのは知っています。
故に耳栓をつけていても嫌な想いをされることは少ないでしょう。
差し入れ
もし、バンドに差し入れをする場合は下記を参考にプレゼントを選ぶことをお勧めします。
・軽いもの
・かさばらないもの
ほとんどのバンドマンはかなり大荷物で移動します。なるべく荷物にならないものを選んであげましょう。
ライブ会場で気をつけたいこと・ありがたいこと
帽子など、周りの人の視界の妨げになるような格好は控える
帽子はライブ会場に入ったら脱ぎましょう。後ろの人が見えにくくなります。
身長の高い人はなんとなく後ろの方に居てくれるありがたさ
身長の高い人って結構ライブハウスの後ろの方に居てくれたりします。本当にありがたい、。。
もし身長の高い人が前にいて、めちゃくちゃ盛り上がってるのであれば、その人が「これだけは!!」と思って楽しまれているのだ、。と思うことにしましょう!
「皆さんも一緒に」と言われた時以外、一緒に歌わない
ライブハウスに来ているお客さんはみんな、バンドを観に来ています。あなたの歌声を披露する場所ではありません。口パクで我慢!w
音楽をライブハウスで思いっきり楽しもう!
いかがでしたでしょうか、完全攻略になっていますでしょうか。
初めてライブハウスに行くのって結構勇気はいりますよね。
でも実際にどんな手順なのかわかったら、ライブハウスに行くハードルって下がるかなと思って書いてみました!
他にもこれってどうなの?等ございましたら、わかる限りお答えするのでコメントにて教えてくださいませ!
では、各自気になるバンド・ライブに予約をしに行ってみましょう〜!