初めてキャンプ場を探すときにこんなことを思ったことはありませんか?
徒歩で行くから駅からのアクセスが近い場所がいいな。
笠置キャンプ場の利用料金っていくらだろ
今回は、「キャンプグッズも揃えたし、いざ出陣!」と思ったけど、「一体どこのキャンプ場なら徒歩でも大丈夫なんだろ…」そんな方へ向けての記事です。
キャンプをしにいく前に時は現地の状態がどんなものかを知ることで、当日の行動が大きく変わります。
損しないために情報を集めることは大切です。
・徒歩キャンパーの悩みの種である移動時の荷物のこと
・公共機関の情報と周りの土地
キャンプをする時はいつも笠置キャンプ場!なわたしがお送りします。
この記事で一番伝えたいことは、これです。
『笠置キャンプ場はソロ・徒歩キャンプ初心者に優しくて、ハードルが低いステキなキャンプ場』
【場所】笠置キャンプ場ってどこ?
笠置キャンプ場は奈良よりの京都に位置します。
〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置佃
アクセス
徒歩の場合
JR関西本線【笠置駅】から 徒歩 約10分
自動車の場合
国道24号線山城から国道163号線で14km
京奈和自動車道 山田川I.C. より約30分
交通費・所要時間(徒歩)
所要時間 1時間20分
一度【大阪駅】の改札口を入ると、次に改札口を抜けるのは【笠置駅】についてからです。
唯一の乗り換え駅は【加茂駅】です。
加茂駅で乗り換える時は、大阪から乗ってきた電車を降りてその場で待ちます。
向かい(?)に関西本線『亀山行』が止まるので、乗り換えで階段を上がったりすることはありません。
荷物を持ち上げたりする心配なし✨
『亀山行』を待つ間、【加茂駅】でトイレに行ってもOK
トイレは2階(加茂駅の改札口のフロア)にあります
気をつけること
【加茂駅】から【笠置駅】に向かう電車は大体1時間に1本しかない
乗ろうとしていた電車を1本乗り逃してしまうと、1時間ほど待たないといけない可能性があります。
1本乗り逃しても、【加茂駅】から【笠置駅】への発車時刻に間に合うようなスケジュールで乗車するのがオススメです。
【笠置駅】で降りる時、改札口はなく、乗車した車両に「ピッ」するところがあります。
「ピッ」で改札を抜けたことになります。
笠置キャンプ場の概要
笠置キャンプ場の利用料金
■料金【泊まり】
大人(中学生以上)1名…一泊二日1,000円
小学生 1名…一泊二日 600円
■料金【デイキャンプ】8時〜17時
大人(中学生以上)1名…500円
小学生 1名…300円
■団体料金(30名以上)8時〜17時
中、高校生1名…300円
小学生1名…200円
受付時間・予約
・入場受付時間8時〜17時
・予約制度はなし
トイレ
・簡易水洗トイレ2箇所(どちらも芝エリア側にあります)
・ポケットティッシュ必須。(トイレットペーパーは備え付けがない)
ゴミ箱
トイレの近くに設置してあります
燃えるゴミ・プラスチックゴミ・ペットボトルなど分類してあります。
ゴミ袋は何枚か持っていき、分類していた方が捨てる時はスムーズそうです。
炭捨て場
こちらも、トイレの近くに設置してあります。
徒歩キャンパーには嬉しい、焚き火で出た炭を持って帰らず、捨てて帰ることができます。
隣には煤(すす)を流せるところがあるので、ギアを洗うことも可能です。
スポンジなどは各自準備してください。
洗い場
こちらも、トイレの隣にあります。
食器などを洗われている方も多いです。
現在はコロナ禍ということもあり、消毒液が置いてあります。
笠置キャンプ場【直火OK?】
2022年3月末まではOKです。(川沿いのエリアで直火が可能。芝エリアは不可。)
2022年4月からは全面直火NGとなります。
初心の時、直火OKだったので、「もし周りを燃やしてしまっても大丈夫だな」という安心感はありました。
キャンプ場のルールはしっかり守って、規制が強くならないようにしたいところです。
灰受け・地面へのダメージ減のため、焚き火シートを敷いて焚き火をします。
ハンマーは持っていかなくてもOK!
ハンマーは持っていかなくても、石ころで代用ができます。川沿いのエリアに石ころがよく転がっています。
芝エリアを利用する方は、テントを設営する前に川沿いを少し歩いてみてください。すぐに見つけられます。
ハンマーを持っていない方や、少しでも荷物を軽くしたい方は石ころを使ってみてください。
薪を調達できるところ・ギアのレンタルはある?
笠置キャンプ場自体にはありません。
近くにKASAGI BBQ COMPANY M5というお店があります。
後ほど紹介します。
笠置キャンプ場『ライブカメラ』
笠置キャンプ場にはライブカメラがあり、そのライブ配信をYouTubeで見ることができます。
今どれくらい混んでいるのかわかる
運がよければキャンプ場にいる「誰かさん」とチャット欄でやりとりすることも可能
オフィシャルアカウントが「本日は大変混み合っているので、来ても入場まで時間がかかります」的なことを発信してくれる
最寄り駅【笠置駅】
笠置駅の階段
笠置駅に着くと、徒歩キャンパー向かい風、『階段』が待っています。
笠置駅は単線ではないものの、小柄な駅です。
エレベーター・エスカレーターはついていません。
そのため全ての荷物を持って上がらないといけないため、この階段があることは心構えしておいた方がいいかもです。
トランク(コロコロ)キャンパー→「ここは持ち上げるしかないな、。」
トランク派の人はちょっと頑張らないといけないです。
コンビニはある?
コンビニやスーパーなどはありません。欲しいものはどこかで調達しておくか、後ほど紹介するお店で揃えられるものもあるかも知れません。
駅と併設のカフェ『STATION‼︎』
駅と併設したカフェがあります。
電車が1時間に1本しか来ないので、もし、帰るときに乗り逃してしまったら時間を潰すのに良さそうです。
営業時間は10:00〜17:00(定休日:火・祝日の月曜日)
KASAGI BBQ COMPANY M5
笠置キャンプ場自体に、レンタルや薪を買える場所はありませんが、近くにあるKASAGI BBQ COMPANY M5で色々調達できます。
「キャンプ場からちょっと離れてるんじゃない?」と思ったかもです。
実際は【笠置駅】から笠置キャンプ場へ向かっていたら、1本道の場所で必ず目にするので迷うこともないでしょう。
KASAGI BBQ COMPANY M5で取り扱われているものを少し紹介します。
■焚き火
・木端(針葉樹と広葉樹の薪を作る際に出た短い薪)500円
・焚き火台(レンタル)1,000円/1日
初心者は針葉樹がオススメです。
針葉樹は広葉樹と比べて乾燥しやすく、そのため火がつきやすいです。
実際、ファイヤースターターで火を起こして焚き火をしましたが、10分くらいで初心者の私でも火をつけることができました。
「針葉樹は火持ちが良くない」と言われますが、こちらの針葉樹で焚き火をした場合5時間は焚き火が燃えていました。
日帰り(デイキャンプ)で楽しむのであれば、片付けの時間も加味すると、16時くらいになくなり、片付け初めにちょうど良い時間になります。
薪が余ると徒歩キャンパー的には荷物になり困るので、使い切れる量・燃えやすさから針葉樹をオススメします。
■食べ物
BBQが楽しめるように手ぶらBBQのプランがあります。
お肉と野菜はもちろん、コンロ・イス・テーブル・お皿・トング・調味料一式もついています。
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