焚き火の味を占めちゃったら、いろんなものを焼きたくなりますよね。
焼肉、焼きいも、じゃがバターなどなど…
今回はデザートとして、焼きりんごを作ってみて、「実際にこれでうまく作れた!」という方法をご紹介します!
・りんごを1個丸々焼いちゃいます
この前キャンプをした時に、焼きりんごに初挑戦しました。
すごく上手くいったので火の加減なども一緒に説明していきます。
芯をとる時にフタを作っちゃう
りんごの上下がわかるように包む
焚き火のすみっこにソッと置く
焼きりんごのレシピ@キャンプ
<用意するもの>
・りんご 1個
・グラニュー糖(砂糖) 大さじ1
・バター 10g
・シナモン(お好みで)
・アルミホイル
・BBQ用アルミホイル(無ければアルミホイルで厚めに包みます)
<りんごの変色防止>
・水200ml
・塩2つまみ(1〜2g)
・焚き火
・革製手袋
①りんごをカットして、フタを作る
りんごの上の1/4くらいの位置でカットして、フタを作ります。
りんごが変色するのを防止するに<りんごの変色防止>の水と塩を混ぜて、こんな感じでりんごの切り口を浸します。
カットすることによって、フタを作るのと、芯のくり抜きやすさをアップさせます。
②カットしたりんごの本体側の芯を小さめのスプーンでくり抜く
ちょっと力が要ります。
③空いた穴にバターと砂糖を詰め込んでいきます
先にバターを棒状に切って、りんごの穴に差し込みます。
周りにできた隙間に砂糖を流し込みます。
④アルミホイルでりんごを包みます。
りんごの向きがわかるようにアルミホイルで包みます。
その上をBBQ用アルミホイル(厚手)で包みます。
※BBQアルミホイルは100均で取り扱いがあります。
ーーーーーーーーここまでは家で準備できますーーーーーーーー
⑤焚き火にアルミホイルで包んだりんごをソッと置く(約30分)
焚き火の隅(すみ)にりんごをソッと置きます。(約30分)
外だけ火が当たり過ぎる状態になり、りんごの内部と焼きムラが出てしまう
弱火でじっくり芯まで火を通すイメージで隅(すみ)にソッとおいてください。
太い薪は置けなかったので、細めの薪をくべる感じになりました。
時々りんごの向きを変えて、全体的に火が通るようにします。
⑥手袋をして、焼きりんごを触って固さを確認
手袋をして固さを確認します。
手袋はできれば、熱さを感じにくい牛革製などが良いです。
触って柔らかければ食べてみましょう♪
わたしはシナモンをかけて食べてました◎
焚き火の隅の方で約30分熱すると、りんごの食感が残った『サクとろ焼きりんご』になります。
もっとトロトロの焼きりんごが食べたい方は、もうしばらく焚き火に入れておいてもOKです。
焼きりんごを食べる時の注意点
受け皿は必要かも
出来上がった焼きりんごは、受け皿に乗せて食べた方がいいです。
アルミホイルで包んでありますが、アルミホイルが破けたり、熱で脆くなっているせいで間からバターや果汁が漏れてきます。
わたしは実際に食べている時に服に焼きりんごの汁がついてしまいました。
アルミホイルで包んでいるとはいえ受け皿はあったほうが便利です。
焼きりんごを食べるのはスプーン?フォーク?
焼きりんごを食べるのはスプーンの方がおすすめです。
りんごの芯を取った穴に、果汁とバターと砂糖の溶けたものが溜まっているので、それをすくうのにスプーンだと便利です。
また、焼きりんごの柔らかさになると、果肉を『切る』というより『すくう』感覚になります。
なので、焼きりんごを食べるのはスプーンの方がおすすめです。
まとめ
今回は焼きりんごの作り方と、コツ3つをお伝えしてみました◎
芯をとる時にフタを作っちゃう
りんごの上下がわかるように包む
焚き火のすみっこにソッと置く
焼きりんごは『りんご・バター・砂糖』があれば、あとは放置で絶品デザートになります◎
「キャンプで絶品デザートいいかも♪」と思った方はりんご🍎とバター🧈を調達して、次のキャンプで作ってみてください♪