少し先に入院の予定が出来た人『 高額療養費制度 のことはなんとなく分かった。でも手続きめんどくさそう。申請の仕方(流れ)がよくわからない…』そんな方に向けた記事です。
どういう制度なのかそもそも分からない方はコチラ
この記事に沿って作業を進めて頂くと高額療養費制度の申請(入院を控えている方限定です)を終わらせることが出来ます。
今回は人生初の手術を経験した筆者が『高額療養費制度の具体的な流れ』をご紹介します!
結論:簡単!3ステップ!高額療養費制度の具体的な申請の仕方はこの手順をすればOK
②申請書と必要書類2つを同封する。必要書類はコチラ
③各々の『保険者』に郵送。郵送先はコチラ。簡易書留で送ると安心安全。
宛先:保険者名称
住所:保険者所在地
とはいえ、説明が足りないかと思うので下記で説明していきます。
まず申請しようとしたときにまず気になるポイント4つを先にご紹介しておきます。
・手元に認定書が届いたのは申請を郵送して3日後(時期によると思います)くらいでした。
・必要な書類はコチラをご覧ください。
・「どこに送るのか?」郵送先は③で説明しています。
高額療養費制度の申請ステップ3
①高額療養費制度の必要書類を記入する
病院で大体の入院日が決まったら、入院するまでならいつ申請しても大丈夫です。
医療費が高額になりそうなとき(限度額適用認定)に
『健康保険限度額適用認定申請書』と
『健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書』がありますが、
今から入院して請求される医療費を減らしたい方はなにも考えず『健康保険限度額適用認定申請書』を選んでダウンロードし、記入してください。
なにも考えず、と言いましたが気になる方もいらっしゃるかと思うので一応違いの説明です。
申請し得た認定書を病院に提示することで退院後、病院から請求される金額自体を減らすことが出来ます。
〇過去の医療費を払い戻したい方→『健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書』
過去に高額の医療費がかかったことがあり、既に支払った医療費を払い戻すことが出来ます。
今回はこちらには触れません。
②高額療養費制度の必要書類(申請書の他に書類2つ)を添付する
高額療養費制度の申請をするときに必要な書類は全部で3つあります。
申請書以外の必要な書類の詳細は健保の『貼付台紙』にも書いてあります。
・①の書類1つ(①参照)
・②の書類1つ(②参照)
以下が申請書の他に必要な書類2つです。
①下記から一つの提出
・個人番号の通知カードのコピー(記載情報と現況に相違のないもの)
・住民票(マイナンバーの記載のあるもの)
・住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載のあるもの)
②下記から一つの提出
・運転免許証のコピー
・パスポートのコピー
・その他官公署が発行する写真つき身分証明書のコピー
高額療養費制度の『健康保険限度額適用認定』申請し一度認定を受けると、最大で1年間有効(書類記入時に期間を記入しなければ、自動的に1年間有効になりました。)です。
入院日が決まれば、いつ申請しても大丈夫ですし、いつ退院するか分からなくても記入が可能です。
入院することは決まったけど、入院までに高額療養費制度の申請をしないと分かっていても、どれくらい期間かかるのか気になりますよね。
余裕を持った行動に越したことはないですが、書類記入・郵送~認定書が届くまでで一週間かからないと思います。ご参考までに、。
③各々の『保険者』に郵送にて提出します。
『保険者』とは健康保険被保険者証に記載されている『保険者名称』のことです。
住所:保険者所在地
差出人・差出人の住所
以上を封筒に記入して、【必要書類3点】を送ります。
簡単にできるとはいえ、個人情報がたっぷり入っている書類です。
できれば郵便局へ行き簡易書留で出すのがおすすめです。
時期や交通状況にもよると思いますが、筆者の場合、投函して3日後くらいに認定書が届きました。
高額療養費制度の申請の仕方まとめ
以上が『簡単!3ステップ!高額療養費制度の具体的な申請の仕方』でした!
私が高額療養費制度の申請をしないといけなかった時に
健保のサイトを見たときにもうちょっと順序とか丁寧に記載があればいいのに・・・
と思ったことを書いてみました!
このページを訪問してくださった皆様のお役に立てていれば幸いです!